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愛の灯火

希望を無くしていたわたし
生きることに 歓びを感じることなく
ただ 流されるが如く日々過ごしていた

何かに導かれるかのように 
同じ瞳をした あなたが
目の前に現れた

ガラス細工のような あなた
微笑むこともしないで
ただ わたしを見つめ続ける

悲しみに満ちた瞳

あなたはよく 世の中の無情さを
唄っていた

生きているものすべてに
公平に輝く太陽
なのに 社会の営みは
矛盾ばかりだと・・・・・

あなたの奏でる歌を人々は
受け入れようとはしなかった
甘い言葉を囁くわけではない
あなたの歌は 無意味なメッセージとして
空を彷徨っていた

そんな彷徨いの歌に
耳を傾けてみた

無意味とされた響きの中に
真実の愛と優しさを感じ
あなたの歌に音色を重ねた
1つの旋律が重なり合った瞬間
2人の間に小さな小さな
愛のキャンドルが灯った
微風が吹けば 
す~っと消えそうな儚げな煌めき

でも2人の心の中に灯った煌めきは
消えることを許さなかった

小さな愛の灯火は 
消えることを許さなかった

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