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あなたと共に

いつしか窓から見えていた月が
雲に隠れ

重く張り詰めた空気だけが
無機質に漂う真夜中二時

そんな静かな時間の流れに
そっと言葉を流す彼女

「もう 生きるのやめようかな~」

氷りの様な微笑を浮かべながら
か細く囁いた

「疲れちゃったよ」

月が消えた夜空を
虚ろな瞳が泳いでいた

小さくなった彼女を
優しく包みたく思い

冷たくなった手に
触れてみた

あなたの 手を 温めたい
あなたの 心を 温めたい

辛いこといっぱいあるけど
でも もう一度

あなたと共に
あなたの好きな夕焼けを見たい

あなたと共に
あなたの好きな桜を見たい

明日も これからも
ずっとずっと

あなたと共に生きていたい

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