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悲しみの叫び

どこの国の話だろう
遠い遠い地球の反対側の
話だろうか
それとも
ただの作り話だったのだろうか

いや 幻かもしれない

暖かい部屋
なにも 感じることなく
ただただ
曇り空を眺めていた

太陽が煌めかず
寒い毎日に
溜息 ひとつ また ひとつ

大好きなコーヒーの
香りが満ちていて
大好きな音楽が
流れていて

そんな穏やかな環境のもと
目に見えるものに
支配され空虚な心のまま
毎日を送っていた

戦地で泣き喚く大人たち
戦地で銃と眠る子供たち

叫びが心の中を無表情に
通過していく

いまこうやって生きていることが
幸せなのに
目に見えるものに支配され
ため息ばかりこぼしている

涙は作り話か
幻か

あまりにも穏やかで
幸せすぎると
太陽が微笑まないことだけで
不平がこぼれる

戦地で泣き喚く大人たち
戦地で銃と眠る子供たち

決して作り話でも
幻でもなく

いまもどこかで・・・・・・
貴重な命が
消えようとしているのかもしれない

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